どうやって持って帰ろうと思ったんですか…|FBA出品・納品代行

Amazonの出品、納品、梱包、出荷などで苦労した話

1年前、ニトリのソファーチェア二脚をamazonで出品しました。
時間も限られていたこともあり、条件は「●●日までにお越しいただける方限定」と注釈を付けました。
価格を相当下げたこともあり、落札者が3名。
うち2名は1脚のみ買取希望。
1名は2脚とも、3名共に「すぐ来てくれる」条件でした。
当然、2脚買い取って貰える方を選ぶところですが、問い合わせの文章に少し違和感(日本語の使い方が変)を感じ、2名に2脚をお譲りしようか迷うことに。
翌日、1名よりキャンセルの連絡があったため、消去法で「2脚すぐ取りに来てくれる1名」に決定、もう1名には丁重にお詫びを申し上げることに。
そして受け渡し当日…雨でした。
「椅子が濡れてしまって申し訳ないな…」と考えながら待っていたところ、買取者の方が来訪。
普通の方で対応も丁寧でした、ひと安心。
私が「車まで運びます」と伝えたところ、なんと「いえ、自転車で来ましたから」と。
いや、私は写真も載せましたし、「1脚3キロくらいあります」と書いたので、車で取りに来るものだとばかり思ってました。
いや、「重いので車で来てください」とは伝えてませんでしたがまさか自転車で!「近所なので大丈夫ですから!」と豪語するその方は片手に椅子を抱え、自転車で走り始めようとしてます。
いや、倒れます、怪我します。
そもそも雨降ってます、無理です。
そんな静止も聞かずに。
そして思った通り自転車はよろめき走れません。
寒い中、しかも雨で椅子はだんだん重くなりますし、そもそもそんな走り方、法に触れてます。
「じゃあ1つずつ運びます」と落札者の方はそれでも聞きません。
いや、1脚ですら駄目ですよって何回も説得。
丁重にお引き取りいただいて、当初の2名の入札者様へお譲りするか、と考えましたが、せっかく本人様が来て下さった手前、こちらも断り辛い状況。
結局、妥協案として私が発払いで落札者様宅へ2脚とも配送することになりました。
落札費用マイナス処分費用を考えれば多少のプラスになった程度。
不必要なトラブルを避け、お金が減らなかっただけでも良しとしましょう。
という事で難着地する事に。
落札者様からは非常に丁寧なお礼の言葉を頂きました。
と、ここまでで済めば良かったのですが…。
2か月後、私は同じサイトからパイプベッドを出品しました。
するとなんと同じ方からコンタクトが…、しかも質問が入っており「どのくらいの重さですか?」と。
もう想像に難くありません、また自転車で来る気満々です。
私は前回の教訓を学び、パイプベッドの重さを少し重めに書き、「分解できません」「配送のみ承ります」と念押しして出品していましたが、まさか同じ人が来るなんて…。
するとその落札者様は今度は「着払いで送ってください」と。
読んで頂いている方にはどうでもない話ですが、私は「あぁ、分かって貰えたんだ」「着払いでは前回のお礼なのかな」と気持ちの通じた良くわからない達成感に満ちていました。
今度は無事発送も滞りなく進み取引は双方満足といった形で完了。
処分するには忍びない品、使って下さる方がいればそれだけでamazonは意義あるものなのかなぁと思います。
時間に余裕のある方、在庫をしばらく手元に置ける余裕のある際は今後もamazonは使い続けようと思います。
お金のない大昔は物々交換から始まった「取引」という行為。
今では「通貨取引」。
その「通貨」さえ「仮想」にまで広がっていますが、取引には「人」が介在しています。
そして取引されるものには人の心が籠っています。
そんな現代だからこそ、私はあらゆる取引の際には「心根を重んじる」ようにしています。
そんな心境に至ることができたエピソードでした。

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